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はがきデザインキット住所録保存場所
はがきデザインキットWeb版では、2022年現在住所の印刷をすることができなくなっています。
はがきデザインキットの住所録は、通常は削除しない限り、パソコンに保存されたままです。
使うパソコンを新しくしたり、パソコンがクラッシュしてしまうという万が一のときには、CSVでデータを保存しておくという方法が一般的です。
しかし、パソコンに不具合があってバックアップを取れていないときなどがあると思います。また、はがきデザインキットを使い続ける場合CSVで保存するよりも、はがきデザインキットのソフトとして保存しているデータベースファイルを保存しておきたいというニーズもありそうです。
保存場所は、
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\designKit.702840F10216893FC3494B731E825B33666733D6.1\Local Storeフォルダの中のyubin10.dbファイルです。
この保存場所は、Windows10、Windows7共通ともに共通です。
このファイルを取り出して、新しい環境で同じ場所に戻してあげると、今まで通り住所録を使うことができます。
AppDataフォルダが見当たらない理由
AppDataフォルダがユーザー名フォルダの直下に見つからない場合があります。
これは、本当はフォルダにあるのに、見えなくされているためです。
されていると行ったら聞こえが悪いですが、そのような設定になっているのです。
見えなくしている理由は、重要なファイルなので、そのファイルを移動するなり、間違って削除してしまったりしてしまうと、最悪パソコンが動かなくなってしまう可能性があるファイルを、不慮の事故から守るために表示されていないのです。
このファイルを探しているという人なら、このような説明はいらないと思いますが、念のために書いておきます。
わからないファイルを削除してしまって、OSを再インストールする羽目にあったという人が以前ました。
この自体はちょっと面倒ですね。
このようなことは絶対に避けたいです。
実際にこの「yubin10.db」というファイルを削除してしまうと、はがきデザインキットに保存してある住所録などが使えなくなります。
隠れているAppDataフォルダの見つけ方
この隠れているフォルダを表示する方法です。
家にWindows10とWindows7のパソコンがあったので、確認してみました。
Windows10でAppDataフォルダを見つける方法
エクスプローラーの上部にある表示タブを選択。
そこの「隠しファイル」のチェックボックスにチェックを入れます。
そうすると、AppDataファイルが出現します。
Windows7でAppDataフォルダを見つける方法
フォルダーオプション → 表示 → 隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する
これでAppDataフォルダが出現します。
はじめは表示されていませんでしたが、上記の作業をすると、出現します。
上にも書きましたが念のためにもう一度書きます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\designKit.702840F10216893FC3494B731E825B33666733D6.1\Local Storeフォルダの中のyubin10.db
「yubin10.db」ファイルにはがきデザインキットの住所データが入っています。
このファイルを取り出して、新しい環境へコピーすると住所データを移すことができます。
書くまでもありませんが、このファイルを移す先のパソコンもAppDataフォルダが見つからなければ、フォルダオプションから設定してフォルダを見ることが出来るようにしてください。
この作業が終わって、フォルダオプションの設定をそのままにしておくと、今後このようなことがあった場合でも便利にパソコンを使うことができますが、いじってはいけないものを削除などしてしまうという心配があるなら、この作業を終了した後にもとに戻しておくことがいいと思います。
わたしは、普段隠しファイルを使うことがないので、今回この作業でファイルを見ることができました。
安全のためにも元に戻しておこうかなと思っています。
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